月野の妄想考察ブログ

特撮やアニメやゲームの感想、考察などを行うブログ。

キングストーンについての妄想考察

※知りうる限りの公式設定と、自分の妄想を交えた考察です

 

今回はキングストーンについての考察。

 

 キングストーンとは5万年周期で2人の世紀王にそれぞれ一つずつ与えられ、それを奪い合って両者が戦い、勝利して二つを手中におさめると創世王になれる、そんな超パワーを秘めた石。公式でわかってるのはその程度。

これは割と言われてることだろうけども、アマダムとキングストーンは同質の存在であると言えると思う。そして人間だったグロンギという民族を怪人へと変化させたゲブロンの魔石はアマダムと同質のものであるという。一説によればこのゲブロンの魔石は宇宙からやってきた隕石であるらしい。

恐らくは何万年かに一度、宇宙から超パワーを秘めた鉱物が含まれた隕石が宇宙から飛来し、その中でももっとも純度の高い部分がキングストーンの元となる。その次にそこそこ純度の高い部分がゴルゴムの三大神官の天と地と海の石等に使われ、その他の純度の低い部分はゴルゴムの怪人を改造する時に使われるんだと思う、ゴルゴム怪人は古代人を改造した姿であるらしいし。

本来それはすぐにゴルゴムが回収するものだけど、たまたまグロンギ族がそれを先に見つけてしまって怪人になって暴れ出して。ゴルゴムが改造する場合は動物の要素(DNA的なもの?)が強くなるけど、グロンギは独自の方法で力を得たから人間に割と近いDNAと姿になった。

 

グロンギ族はクウガ作中で復活したものだけでも200体はいたみたいだから、古代にはもっといたのかもしれない。さすがのゴルゴムもうかつに手を出せなかった。

そこで創世王は元々戦士という概念がなくグロンギに狩られるだけの存在だったリント族に純度が限りなくキングストーンに近い石を与えて、世紀王に限りなく近い力を与えてその姿も似せた。クウガの最終形態であるアルティメットフォームは配色なんかがブラックに似てるし、ゴウラムという意思を持ったサポートメカもバトルホッパーとよく似ている。もしかしたら古代の世紀王にもバトルホッパー的なものがあってそれを模したのがゴウラムなのかもしれない。

そして創世王は戦いが長引けば必ず憎しみや怒りの心が芽生えるだろうと読んでいて、クウガがただの正義の味方でなく自身の傀儡(アルティメット)になるように仕込んでいたけど、それに気づいた古代クウガやリント族はそうなる前になんとかしてグロンギ達を封印させた後古代クウガ自身も眠りについて……数千年か数万年かわからないけど、20世紀後半になってショッカーが本郷猛を拉致し、仮面ライダーの歴史が始まる。